審美歯科QandAひろば -審美歯科推進研究会-


Question

奥歯の治療に関してです。
現在、インプラントとブリッジで、治療方法を迷っています。
長期的に見た場合の、それぞれのメリット・デメリットを教えてください。

Answer

奥歯の治療について

1. インプラント治療
人工関節にも用いられるチタンを、顎(アゴ)に埋め込む方法です。ヨーロッパにおける臨床応用が始まってから40年以上が経過していて、世界中で広く行われている治療法です。歯が無いところに歯(人工の)を増やす方法です。
長所)
 ・隣の歯に負担を求めない
 ・固いものでも良く噛めて、自分の歯と同じ使い心地
 ・装着感が良い
短所)
 ・保険適応ではない
 ・ブリッジに比べて治療期間が長い
 ・CT撮影など事前の精密検査が必要

2. ブリッジ
 抜けて失われた歯の両側を連結して、橋渡しをする方法。古くからおこなわれてきた治療法です。
長所)
 ・隣の歯が健康であれば、比較的早く治療が完了する
 ・保険が適応できる場合がある
短所)
 ・隣の歯に負担を求めるため、歯の寿命が短くなる可能性がある
 ・隣の歯が、たとえ100%健康でも、削る必要がある


インプラントは構造的な柱となり、“かみ合わせ”を負担しますので、他の部位の自分の歯は逆に負担が軽減されます。
ブリッジでは今ある自分の歯に力を長期間負担させなければならない問題があります。
メリットの多いインプラント治療ですが、簡単な外科手術に相当するためCTなどの事前の入念な検査をおこない、十分な説明を受けたうえで良く納得して治療を受けることをお勧めします。

回答:西村歯科医院院長 西村先生

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