審美歯科QandAひろば -審美歯科推進研究会-


Question

インプラントとは、どのような治療ですか?
興味があるのですが、色々なサイトを見てもよく分かりません。
治療手順を教えて下さい。

Answer

歯が根元を含めて失われた場合に、人工歯根(インプラント)を埋入する治療法です。
治療手順としては、本来歯の根があった部分に人工歯根を打ち込みます。
人工歯根の先端は、顎の骨などに癒着しやすいチタン製が多く使用されています。
また、顎の骨が薄い人や、糖尿病などで血液の流れが悪くなっている人は
骨に人工歯根が癒着しにくく、成功率が低くなることがあります。
骨が薄い場合には、骨を厚くする処置を行ってから、人工歯根を打ち込みます。
人工歯根を埋入する前に、骨の厚みや血管の位置などを
立体的かつ正確に把握する必要があります。
治療前にCTなどできちんと検査を受けることは、インプラント治療を成功させる上で
とても大切なことになります。

人工歯根が骨に癒着したら、アバットメントと呼ばれる、人工歯根と歯をつなぐ装置を装着します。
このとき、人工歯根を歯茎にすべて埋めてしまってから、切開してアバットメントを取り付ける場合と、最初からアバットメント装着済みの人工歯根を、頭が出ている状態にしておくという方法があります。
頭が出ている人工歯根の場合、切開などする必要がないため
手軽に行えるメリットがありますが、骨への癒着率が下がったり、細菌が入りやすくなるというデメリットがあります。

アバットメント最後に取り付ける人工の歯は、オールセラミックなど
耐久性に優れたものを選択することをお勧めします。
インプラントは一生ものの治療ですので、最上部に取り付ける歯も
きちんと長期間、機能性と審美性を保てるものが良いかと思います。

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